血圧を下げる習慣を作るには
血圧を下げるには、なぜ高血圧になってしまったのか原因を探ることも必要です。
今では多くの人が高血圧になったりその予備軍になっていると言われています。血圧が高いからといって、即座に血圧を下げれば言いというものでもありません。
高血圧になるのは、血流が悪いから、血圧を高くしないと末梢の細胞まで、血流が行き届かないことに原因があります。
血圧を薬で下げるのは、一時的なもので、根本的な解決にはなりません。
一般的にストレスが自律神経の働き、バランスを壊し、血圧の調整をこじらせます。自律神経は交感神経と副交感神経があって、適度にバランスと保って、体を調整してます。
交感神経が優位だと体を活動的に動けるようにしますし、副交感神経が優位になると、体がリラックスして、消化機を高め、体を休めるようになりますね。
特に交感神経が緊張しっぱなしだと、血管を収縮させ続けるので、血圧が高い状態が続いて、体が休む暇がないから、それが長時間続くと良くないわけです。
この自律神経のバランスをとるためには、時々深呼吸や腹式呼吸をこまめに取り入れることや、毎日を規則正しいリズムで生活を送ることがカギとなります。
つまり日中は交感神経が活発できるように、夜間は副交感神経が優位になるような、生活を送ることが、血圧を下げることにもつながってきます。